本当に!?驚きキャバクラの天引きルール ~手取り給与リアル事情~

更新日:2019.07.17

キャバクラの給与天引き

これぞ!キャバクラ給料の天引きマジック

キャバクラの求人情報を見ていると、どの求人もとっても魅力的な時給や待遇ばかり!!

高時給の額を見れば、あっという間にガッツリ稼げちゃう気がしますよね

キャバクラのお仕事の時給を見ればわかるように、時給5,000円以上のお店はたくさんありますからね!!

給料の天引き

 

キャバ子

キャバ子

体入の時から時給が5,000円を超えるお店や、高いお店だと時給8,000円も稼げるっていう求人を見たことある!!

シンプルに計算すると…

時給5,000円 × 4時間 = 20,000円

1日に2万円も稼げちゃう!!!

 

ただ、不思議なことがあって…。

時給と働いた時間で計算したけど、実際に支払われた金額が思ったより少なかったんでんすよねー…(>_<)

お店に確認したら「計算は間違ってない!」と言われたんですよね…。

なんでだろう…?

 

ハカセ子

ハカセ子

遅刻やお休みなどしちゃったからかしら?

思いあたることはない???

キャバクラ限らず、どんなお仕事でも遅刻や欠勤をすると、もらえるお給料からマイナスされちゃうのよ。

キャバ子

キャバ子

遅刻も欠勤もしてないですよー!

お給料からマイナスされるようなことはしていないはず!!

なのに、計算した金額よりお給料の手取り額が少なくて( ゚Д゚)

ハカセ子

ハカセ子

キャバ子はお給料をもらう時に一緒にもらう“給与明細”をチェックしたことある??

実はね、キャバクラで働いた時に実際に支払われるお給料は、時給と勤務時間を掛け算した金額ではないの!

どこお店もお給料から “天引き” をする金額をマイナスしてから、キャストさんたちにお給料を支払っているのよ。

だからキャバ子は計算したお給料より、受け取ったお給料の金額が少ないと思ってしまったのね…。

キャバクラで働いた時にもらえるお給料は、見た目の時給や待遇の金額から、天引き項目をマイナスした金額なのが一般的!

期待していた金額よりも少なくなってしまうのがホントのところなんです…(*_*;

 

 

 

 こんなに引かれるの?天引き項目を一挙公開!

キャバ子

キャバ子

私がちょっと前のお店で働いていた時の話なんですけど…。

時給が5,000円と言われていて、その日は4時間お仕事したから、計算をして2万円はもらえるとワクワクしていたんです☆

1日で2万円も稼げるなんて、結構いい感じですよね

 

でも…もらえた金額は日払いで12,000円!

えーーーーー!って驚きましたよ(-_-;)

だって、思っていたよりも8,000円も少なかったから…。

ハカセ子

ハカセ子

8,000円をマイナスされちゃうのはショックね(*_*;

マイナスされた金額で、友達とご飯に行ったりできる金額だものね…。

でもねキャバ子、どのお店では働いてもそうなんだけど…キャバクラでお仕事をすると、決まった項目を天引きするから、仕方なかったりするのよね(>_<)

天引きされる項目

 

キャバクラのお給料パターンはいくつかありますが、時給〇〇円という求人を出しているお店を多く見かけますよね(‘ω’)

この時給にプラスして、同伴バックや指名バック、ドリンクバックなどで、もらえるお給料がアップ!!

このように「どうやったらガッツリ稼げるのかな(‘ω’)??」という、インセンティブや待遇を気にしがちですよね!?

 

 

でも、キャバクラでお仕事をするならば、もう1つお給料に関して気にしてもらいたいことがあります!!

それは“天引きされる項目” についてです!

もちろん遅刻や、欠勤をしたらマイナスされるのは知っていると思いますが、それだけではありません!!

お仕事するだけで自動的に天引きされる項目があるんです(。-`ω-)

 

これがキャバクラで働キャストさんからマイナスされる天引きの項目!!

1 税金

お給料をもらう人であれば、誰もがマイナスされる税金。

受け取るお給料の総支給額の10%(+復興税0.21% ※細かく言うと...)が引かれますよ。

そして、受け取るお給料が高ければ高いほど、支払う税金の金額も高くなります(‘ω’)

ただ年に1回、毎年2月~3月に行われる確定申告をすれば、払い過ぎている税金は戻ってくることがほとんどです!

 

もし、アナタが働いているお店で支払われるお給料から、税金の項目で15%~20%マイナスされいるとしたら要注意!!

お店が国に支払う税金は10%と決まっています!

つまり、10%よりも上の金額はお店の利益なっている可能性も…(。-`ω-)

 

税金・所得税

 

2 ヘアメイク

お客様を最高のお出迎えをするには、髪型のセットやメイクをしっかりとすることが必要ですよね

お金を払って遊びに来てくれるお客様の前には、さすがにスッピン&ボサボサ頭の姿で出る訳にはいきません…(*_*;

フロア出る前に仕上げるのが一流のキャストの心得です!

 

そんなキャストさんの味方なのが、スタイリストさん(^^♪

キャバクラのお店に在籍しているスタイリストさんもいれば、キャバクラのお店と提携しているサロンに在籍する担当のスタイリストさんの場合もあります。

自分でヘアメイクをするのとは比較にならない出来栄え(*‘∀‘)☆

 

そして、気になるヘアメイク代!

出勤1日に対して500円~2,000円くらいですが相場のようです。

 

ただ、気になるポイントが1つあります!

それは、スタイリストさんセットしてもらわなくても、自動的にヘアメイク代がマイナスされてしまうお店があるということ(*_*;

もし、あなたお店でヘアメイク代が強制マイナスされてしまうのであれば、お店のスタイリストさんにセットしてもらわないともったいないです( ゚Д゚)

どうせ天引きされるのであれば、プロに仕上げてもらうのがグッド!

 

ヘアメイク・セット


3 厚生費

文字だけ見ると、何だかよくわからないのがこの費用ですよね…。

「一体、なんの費用?」思う方も多いと思います。

ただ、天引きされる項目の中で一番多い金額になるかもしれないのがこの厚生費。

 

厚生費を簡単にいってしまうと、自分たちがキャバクラで使っているものを維持するためのお金のこと。

例えば、お店で使うトイレットペーパーや、ティッシュペーパーなどを用意するためのお金は、皆さんのお給料から天引きした厚生費から購入しているんですね!

また、仮に接客中にグラスを割ってしまったとしても、そのキャストの女の子に請求する訳ではなく、皆さんから徴収した厚生費でまかないます。

 

お店を運営していくため必要なお金ではありますが、天引きされる金額に注目!!

1回の出勤ごとに500円~2,000円を天引きするというお店から、支払いお給料の10%~15%というお店もあります!

もし、厚生費が高いお店の場合であれば、給与支給の金額から20%~25%の額を天引きすることも…。

うーん…割とマイナスされますね…(-_-;)

 

厚生費や雑費

 

 

【利用した人がマイナスされる項目】

 

4 衣装レンタル代

キャバクラのドレスを準備するにも、お金が必要ですよね…。

ただ、お店にもよりますが、お店のドレスを借りることができることができるところもあるそうです♪

タダで衣装を借りることができるお店はとっても良心的ですが、大半のお店は衣装レンタル代をマイナスされるのでご注意を!

お店の設定金額によって違いますが、衣装1回のレンタルで500円~2,000円がマイナスされます。

衣装は、他の人も借りるのでクリーニングしないといけないですからね!マイナスされたお金のメインはクリーニング代だと思っておこう!

 

貸衣装やレンタルドレス

 

 

5 送り代

キャストさんが家まで送ってもらうために送りの車を利用した時にお給料から天引きされます。

働くお店とキャストさんの家までの距離で利用金が変わることもあるので要注意!!

 

送りの車

 

送りのウラ事情はここで教えちゃうよ

『現役キャバ嬢しか知らない!キャバクラ“送り”のルール』

 

 

 

「時給 × 働く時間=もらえるお給料」と考えていて、実際に受け取った時のお給料の金額の違いに驚いてしまう女の子も多いみたい(>_<)

100円や200円などの差だけでなく、数千円から数万円も違う時があるわけですからね…(*_*;

 

キャバクラの世界では天引きされるものが多いのが事実。

キャバクラ求人で見た時給やお店の待遇だけでなく「最終的に自分がもらえるお給料はいくらなのか」という実際額を計算して把握しておこう(^-^)

 

 

 

「○○費無料」の誘惑の裏にある落とし穴

お店の様々なバックで、稼ぐことがもらえるお給料の金額をアップさせる最大のポイントですが、お給料からの天引きをどれだけ少なく抑えるか…ということも大切なこと!!

 

キャバ子

キャバ子

どのお店で働こうか考えている時から、天引きされる金額が少なそうなお店を選べばいい!ってことですよね(^^♪

そういえばこの前、気になるお店をみつけたんです

ヘアメイクと衣装代が “無料” っていうお店!

自分で衣装買わなくてもいいし、セットやメイクもしてくれるのがタダなんて!

めっちゃイイお店じゃないですか(v^ー°)?

ハカセ子

ハカセ子

そんなうまい話には何か理由がありそうね…。

他の費用はどれくらいの金額を天引きされるのか、ちゃんと確認したかしら?

例えば、送りのお金が一律で5,000円だとか、厚生費の天引き割合が高い%になっているとか…(;´・ω・)

キャバ子

キャバ子

あ”…。

ハカセ子…聞いてない…です(*_*;

“無料” と書いてるもの以外の天引き項目が高い金額だなんて、考えてもいなかった。

それだし、そんなことってあるのかなぁ??

 

たくさんあるキャバクラの求人中には「ヘアメイク代 無料」「衣装代 無料」「送迎 無料」なんて、嬉しいことが書いてあることがあります!

 

無料・free

キャバクラでお仕事を頑張るキャストさんからすると、天引きされる項目が少な訳ですかサイコーですよね

 

ただ、ふたを開けたらビックリ!

他の天引きする項目が高い!!

なんていう落とし穴があったりします(-Д-;)

 

割と多いのは、無料の待遇が多くあることをうたって、実は厚生費が20%~25%と高く天引きされしまうお店…(@_@)

「アレも、コレも無料なんだぁ」とお得に見せおいて、厚生費の金額が悪質なくらい高くマイナスされるキャバクラのお店もありますから、注意ですよ!!

 

働くキャバクラのお店を決める前の面接や体入の時に、自分がもらえるお給料から天引きされるものが「どんなもの」で「どんな金額」なのかをきっちりと確認しておくことがポイントだよ!

できる限り、キーワードになる厚生費に関してもどれくらいマイナスされるのかも確認しておくことが◎

入店してから「天引き額が多いなぁ…(*_*)」と後悔しても遅いですからね!!

 
ショック

 

 

 

手取り給料をシミュレーションしてみよう!

ある2人の現役キャバ嬢さんのお給料を例にしながら、手取りでもらえるお給料の金額を計算してみよう!
 
 
 

例)比較的に天引き額が少ないお店で働く期待のナンバー入り候補 Aちゃん

 

■天引き前のお給料の金額<

・時給     :4,000円

・勤務時間   :5時間

 

⇒ 何にも天引きれなければ『2万円 / 1日』

  

 

■天引き後のお給料の金額

・所得税10%  :2,000円

・復興税0.21% :42円

・ヘアメイク   :1,000円

・厚生費    :1,000円

・送り     :1,000円

 

⇒ 天引き後…『14,958円 / 1日』

天引きシミュレーション

 

 

 

例)厚生費が比較的高いお店で働く売れっ子Bちゃん

 

■天引き前のお給料の金額

・時給     :8,000円

・勤務時間   :5時間

 

⇒ 何にも天引きれなければ『4万円 / 1日』

  

 

■天引き後のお給料の金額

・所得税10%  :4,000円

・復興税0.21% :84円

・ヘアメイク   :0円  ※無料

・厚生費25%  :10,000円

・送り     :1,000円

 

⇒ 天引き後…『24,916円 / 1日』

給与マイナス

 

 

もちろん、この金額にはインセンティブは含まれていないので、多少の金額は変わってきますが、これを見てイメージできるように、お給料から色々と引かれるもの多いのです(;´・ω・)

 

できるかぎり、天引きされる項目や金額が少ないお店を選んでお仕事をすることも、稼げるキャバ嬢になる近道なんじゃないかな(^_-)-☆

 

 

 

 インセンティブ×天引き のバラスンスを見極めて!

好待遇で稼げそうなお店の中にも、お給料の金額からマイナスされる金額が大きいお店があるのも事実!!

どうせ働くのであれば、楽しく働けるのはもちろんだけれど、実際の手取り給与の金額が高いお店が一番(^_-)-☆

もらえるインセンティブのことだけでなく、お店が天引きする金額も理解しながら、お店を選ぶのがキーポイントだよ(*‘∀‘)

 

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