キャバクラを辞めるのって意外と大変だよね…
どんな仕事でも働き始めるまでは大変なことはイメージできますよね!
求人に応募をして、面接をしたり…といった、いくつかのステップを踏まないといけません。
では、仕事を辞める時ってイメージできますか?
なかなかイメージしないですよね。だって、辞めるために仕事をする訳ではないですからね…(-_-;)
ハカセ子
キャバ子はキャバクラのお店を辞めたことある?
キャバ子
ありますよー!!
ただ、店長とボーイに引き留められたけど、どうしても働いてみたいお店があったので、お店からの色々な誘惑を振り切って辞めました!笑
ハカセ子
キャバ子はお店では優秀だったのね!
きっと、そのお店はキャバ子を手放したくなかったから、色々と好待遇な誘惑を差し出してきたのね( *´艸`)❤
キャバ子
そんなことはないですよー(*‘∀‘)v
あ!!でも、一緒に働いていた後輩の子はお店に「辞めます!」と言ったら…すごく大変な思いをしたって聞きましたよ。
かなり疲れた顔してたし…。
体入をした上で仕事を始めてみたものの、入店したお店が合わないと感じることもあるでしょうし、キャバ嬢としてのお仕事そのものが向いてないな…と感じる女の子もいるでしょう。
そんなことを思っていると「キャバクラを辞めたいな…。」と感じることもあるはず。
ただ、夜のお仕事を上手く辞めるにはエネルギーが必要なのを知っておきましょう!!
驚愕!キャバクラを辞める時のおどろき体験談
キャバラのお店を辞める場合には、一般的には「お店を辞める場合には、1カ月に報告をすること」といったルールがあります!
他の仕事でもたいていは1カ月前に報告することがマナーとなっています。
このようなルールがあるのにも関わらず「明日で辞めます!」なんてことをお店に言ったら、驚愕な体験に遭遇した女の子の体験談をいくつか教えちゃいます(*_*) ※かなりまれな事例ばかりです!
ケース1. 急にお給料を減らされる「給与減額 事件」
歌舞伎町のキャバクラで働いていたEちゃん。
なかなか自分のお客さんをゲットすることができずに、キャバクラで働くことから少し離れようと思ったんだとか。
そこで、お店のオーナーさんへ「今週で辞めさせてください。」と伝えたそう。
すると、最後にもらったお給料を数えてみたら、なんと“東京都の最低賃金”の時給で計算されたお給料しか受け取れなかったそうなんです…(;´・ω・)
お店からすれば「支払わないといけない最低金額は払っているんだから問題はない!」とのいう態度。
これは、お店の嫌がらせと言えるんじゃないでしょうか(。-`ω-)
ケース2. 働いたお金はお店に寄付!?「給与未払い 事件」
週に1回は同伴をする、コツコツとお客様を見つけるやり手のキャバ嬢さん。
しかし、お昼の仕事にシフトしようと決め、お店の店長に「来週でお店を退職します。」と伝えたそう。
そして、最終出勤日になり、みんなから「お疲れ様!」と声をかけられたSちゃん。頑張ってきてよかったな(*^_^*)と、その時は思ったそう。
しかし、その月のお給料が全くもらえる気配がなく、店長に確認したところ驚きの発言!!
「お店を辞めることを1カ月前までに言わなかったから、お店を辞める報告を受けてからは当日欠勤扱いだから。今月は欠勤が多かったから払う給料なんてないよ!」
これは、完璧にやられましたね…。お店への完全なる寄付でしかないです。
ケース3. 映画1本見れちゃうじゃん…「事務所で説得3時間」
歌舞伎町の小型店で働いていたキャバ嬢のUちゃん。
“お触り禁止”のお店だとしても、お客様の下心でセクハラ行為をされることもあったUちゃんは、このようなお客様への対応について、お店のボーイさんは支配人に相談をしていたそう。
しかし、お店は「次回来店した時にはお客様に注意するから!」の繰り返し。
これに呆れたUちゃんはお店を辞めることを決意!!
とにかく早くお店を辞めたかったUちゃんは、ある日の閉店後、支配人に「仕事を続けられそうにないので、今週で終わりにさせてください。」と伝えたそう。
すると、支配人にフロアの裏に事務所に通され、唖然とすることを言われたそう。
「みんな少しくらい嫌なこと我慢して働いてるんだよ!!」
「自分勝手な理由で簡単に辞めちゃだめだよ!!」
などなど…計3時間くらい、事務所で説教され続けたんだとか(*_*;
全部がこんなお店ではないと思いますが、こんなお店に当たってしまったUちゃんは本当にツイてなかったですね…(*_*;
このようなお店は、辞めて正解だったかもしれませんね…。
お店がキャストの女の子を辞めさせたくない理由とは
キャバ子
色々と考えた中で「辞める」と決めたのに、何でキャバクラのお店はやめさせてくれないの?
ハカセ子
そう思うのも当たり前よね。
でも、お店にも考えがあってのことなのよ!
キャバクラが女の子を引き留める理由
① お店売り上げを作る“人気キャバ嬢”だから
ある程度、お店で実績を作っているキャストの女の子であれば、必ずと言っていいほど、引き留めにあいます!
お店からすれば、指名や同伴をとれる人気のキャストさんに出勤の回数を増やしてもらうことで、よりお店の売り上げがあがると考えるからです( ゚Д゚)
こんな売れっ子キャストさんが「辞めると」言ったあかつきには、お店の態度も変わります!
どうかわるかと言うと
「お店で何か不満があるの?」
「何かしてほしいこととかある?」
など、これまで以上にチヤホヤされることもあるようです。
もし、よりよい控除件を提案されて、納得できればお仕事を続けて良いと思いますが、
辞めることを決意するほど、何か決めたことがあるのであれば、好条件に惑わされずキッパリと辞める行動も必要ですよ(^_-)-☆
② お店の在籍キャストさんの数を減らしたくない
どんなお仕事でも当てはまりますが、せっかく決まった一緒に働くメンバーが「辞める」 と言った場合には引き留められるのは一般的なこと!
ただキャバクラの場合は「辞めます」といった女の子の意見を聞かずに、お店の都合で引き留めることが多いんですよね…。
お客様は女の子と楽しく飲んだり、落ち着いて話をする目的でキャバクラに来店します。なのに、在籍する女の子が少なければ、お客様は他のお店に行くことになってしまい、その結果としてお店の売り上げが上がらなくなってしまうかもしれません!
つまり、たくさんの女の子をお店に在籍させておきたいので、女の子を辞めさせたくないのがホンネ!
お店の意思と働く女の子の気持ちのぶつかりから、キャバクラを辞めることが難しいと思うキャストの女の子が多いんです。
これで辞められた!キャバクラを辞めるときの理由はコレで問題なし!
キャバ子
キャバクラで働いていたら、お店を辞められる自信がなくなってきた…(*_*;
もちろん、今はやめる気はないんだけど(;´・ω・)
ハカセ子
考えようによってだけど、お店から辞めないで!と言われることは喜んでいいことなんじゃないかしら?( *´艸`)
お店はキャバ子を必要としているということなんだもの❤
キャバ子
そっか!確かに❤
気になるのは、どんな理由だとすんなり辞めれるのかなあ。
ハカセ子
女の子がお店に伝えた“辞める理由”には3つのキーワードがあるみたいなの!
キャバクラを辞めるための3つのキーワード
理由1)学校や本職を理由に出す
学生さんや昼のお仕事をしている人であれば使えるテクニック!
学生さん例)
・キャバクラでの仕事をしていることで、勉強する時間が少なくなり、テストで悪い点になり、単位を落としそうなので、勉強に専念したい。
・ゼミでの研究があり、夜の時間帯にも作業をすることになってしまった。
・就職活動が始まったので、出勤する日時がなくなってしまった。
社会人さん例)
・勤務している会社の仕事が忙しくなってしまい、お店に出勤するタイミングがなくなってしまった。
・部署の移動になりこれまでの勤務時間とは変わってしまい、お店に出勤する時間がなくなってしまった。
・副業禁止の昼に働いている会社にバレてしまった。
理由2)健康についての理由を出す
・健康診断をして良くない結果が出たので、治療に専念したい。
・昼と夜の逆転のせいか自律神経が乱れてしまったようで、いったん休養を取りたい。
・うつ病の診断をもらった。
理由3)家族に関しての理由を出す
・家族の面倒を見なければいけなくなってしまった。
・親が倒れてしまったので急に実家に帰らなければいけなくなってしまった。
・結婚することになった。
理由は様々ですが、在籍しているお店に「これは仕方ないか…」と思ってもらえるかがキーみたいですね!
他にも極端な理由ではありますが「お客さんと話したくない!」なんて、ストレートな気持ちを伝えてお店を辞めた女の子もいるみたい( ゚Д゚)
また、キャバクラを辞めることをお手伝いしてくれる“退職代行”というサービスの利用も多いみたいです!
簡単にいうと、退職代行の方がキャバ嬢さんの代わりにキャバクラを辞める手続きをしてくれるというサービス。
次に働くお店は辞めたお店の系列店である場合は特に注意!
キャバ子
この前、六本木のキャバクラで働いていた友達のキャバ美ちゃんが、新宿のお店に移籍したんですよー☆
そしたら、移籍先のお店と六本木のお店が系列だったようで、六本木の時に1日に3本もシャンパン飲んだこととかを知られててビックリした!!って言ってました!
ハカセ子
お店は違くても系列のお店同士では、情報がすぐ伝わってしまうのよ!
だから、いいことも悪いことも情報が広がってしまう、ということを覚えておくといいわよ!!
それにしてもキャバ子のお友達は、お酒強いのね…(‘ω’;)
今在籍しているお店を辞めて、他のお店で働こうと変える人の理由は様々…。
働いてみて自分に合わなかったから他のお店で頑張ってみようと思う女の子や、お店のランクをアップさせて一流店と呼ばれるお店でチャレンジしたい!と思う女の子などなど。
どんな理由でもお店を変えることは悪いことでないですよ(*^_^*)
ただ、必ずやらなければいけないことが1つあります。
今在籍しているお店を辞めなければいけない、ということ!
お店の方には、なかなか言い出しづらいことかもしれませんが、きちんと伝えることがマナーです!
もしアナタの軽い気持ちで「お店に辞めることを言うのはめんどくさいし、お店に出勤しないまま辞めちゃって、次の店に行けばいっかぁ♪」なんて流れで辞めてしまったとします。
確かに、今のお店に行かなくなったわけですから、“お店を辞めた”ことにはなるでしょう。
しかし、次に働くお店が今のお店と系列であった場合、働く環境が厳しくなる覚悟でいないといけませんね…(*_*;
最初はお互い、“系列店” × “系列店で働いていた” ということを知らなかったとします。
しかし、系列店の間での情報の広まり方のスピードは音速並み!!
とにかスピーディーに情報が広がっていき、あっという間に「あの子は、系列店を“飛んだ子”だ!」と気づかれてしまい、働きづらくなってしまうかもしれません(*_*;
気づいた時点でお店は、アナタとの信頼関係を作ることに距離を置こうとするはず。
いくらボーイさんへ「フリーにお客様につけて!」とお願いしても、他の女の子を優先されてしまうといったことや、他の子であれば見逃してくれたことも、厳しく接されるキッカケになってしまうかも(/_;)
もし、お店を変えることになり、特に系列店へ移籍する場合には、お店を辞めることを伝え、今までの感謝の気持ちを伝えよう❤
お互いすっきりとした気持ちで辞めることができれば、次のお店でも気持ちよくお仕事できるはず(*‘∀‘)b
どんなお店とも円満に辞めることがポイント!
お店にルールがあるのであれば、そのルールに基づいで辞めるのがベスト!
お店の決まりを事前に確認するためにも、キャバクラの体入をしておくことが後々のトラブル防止になるかもしれません('ω')♪
でも、事情によってなかなか難しいこともあるはず。
できる限りお店に迷惑をかけないように辞めようとしても、お店からは厳しいことを言われてしまうことも(>_<)
でも、お店の方も無理に辞めさせないということはありません。
きちんと、話し合った上で辞めることが大切ですよ!